GADGET FACTORY 雑記帳

iPhone アプリ / Flash コンテンツ /Adobe AIR などを開発していて気づいたことや備忘録、TIPS、HACKなど

Mac OS X の「Marvericks」をダウンロードしました

10月16日頃に、Apple から iPad の新型が発表されるというような記事を見かけるようになりました。

その際に、新しいMac OS X「Yosemite」がリリースされる可能性もあるようです。

現在、私が使用している MacBook Pro の OS は一つ前の「Mountain Lion」を利用しています。
「Yosemite」がリリースされると、現在の「Marvericks」はダウンロードができなくなる可能性もあります。

すると、Mac OS X「Marvericks」をダウンロードできるのは、もしかすると発表前の今が最後のチャンスなのかもしれません。




iPhoneiOSメジャーバージョンのアップデートと同じで、Mac OS のメジャーバージョンのアップデート直後にインストールするのは危険度が高いと考えています。
特に、仕事で使っているマシンの場合は、利用しているアプリが使えなくなると、仕事に支障が発生してしまいます。

基本的には、現在利用しているアプリが安定動作している以上は、わざわざ新しい OS を入れる必要もないと考えているので、必要に迫られない限りは、OS のメジャーバージョンのアップデートを行わないことが多いです。
どうしても、OS のメジャーバージョンのアップデートが必要な場合でも、利用している主要なアプリの動作確認が取れてからにしています。

そして、現在はまさにそのメジャーバージョンのアップデートが必要となりつつある状態にあります。
iPhone アプリの開発をするのに必要となるツール「Xcode」のアップデートが、「Mountain Lion」では終了し、iOS8対応アプリを作成するには「Marvericks」へアップデートする必要が出ております。
すなわち、今後のiPhone開発のことを考えると、Mac OS X のメジャーバージョンのアップデートの必要性に迫られている状態になってしまいました。

現時点で、すぐにXcodeを利用したiOS8対応のアプリを作る予定はありませんが、今後はその必要性に迫られて Mac OS X のアップデートが必要になってくることを考えると、その時の動作状況が予測できない「Yosemite」よりも、現状でアプリの動作確認が取れている「Marvericks」をダウンロードしておくことにしました。

「Marvericks」のダウンロード

「Marvericks」のダウンロードは非常に簡単で、「App Store」を起動すれば、「アップデート」から「Marvericks」をダウンロードできます。

ダウンロードが完了すると、自動的にインストール画面へ進みますが、インストーラーを終了してキャンセルすれば、ファイルのダウンロードのみを行った状態でインストールを保留できます。

インストールしてしまうと、インストーラーがなくなるという記事も見受けられますので、とりあえずここまで作業を進めた後、一度インストールを止めて、インストーラーのパッケージの中から、起動用USBメモリを作成するためのファイルをバックアップしておきました。

インストーラー「OS X Mavericks インストール」のダウンロード先フォルダは、アプリケーションフォルダの中にあると思われます。
インストーラーが起動している状態で、dockにあるアイコンにカーソルを合わせて右クリック。
メニューの中から「オプション」-「Finderに表示」でダウンロード先のフォルダが開きます。

必要となるファイルの取り出し方は、

  • OS X Mavericks インストール」ファイルにカーソルを合わせて、右クリック
  • メニューから「パッケージの内容を表示」をクリック
  • 「Contents」-「SharedSupport」の中にある「InstallESD.dmg」というファイルだそうです。

このファイルを、「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でフォーマットしたUSBメモリの中にコピーすれば、OKのようです。
手元に8GB以上のUSBメモリがないので、実際にこれで作成できるかは確認しておりません。
必要なファイルはダウンロードしてあるので、インストールする前に、明日にでもUSBメモリを購入してきて、起動用USBを作っておこうと考えています。