Mac OS X 「Marvericks」の起動用USBメモリ作成
昨日、ダウンロードした Mac OS X「Marvericks」。
本日、8GBのUSBメモリを購入してきたので、起動用のUSBメモリを作成しました。
本来の起動用USBメモリの作り方
本来の起動ディスクの作り方としては、昨日取り出した「InstallESD.dmg」を利用する方法があります。
「InstallESD.dmg」の取り出し方は
- 「OS X Mavericks インストール」ファイルにカーソルを合わせて、右クリック
- メニューから「パッケージの内容を表示」をクリック
- 「Contents」-「SharedSupport」の中にある「InstallESD.dmg」をコピーする
そして、「InstallESD.dmg」を利用した起動用USBメモリの作り方としては、
- 「InstallESD.dmg」を「ディスクユーティリティ」を使って開く
- 左のリストから「InstallESD.dmg」をダブルクリックしてデスクトップにマウント
- 「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でUSBメモリ(8GB以上)をフォーマットする
- フォーマット時にオプションから「GUIDパーティションテーブル」を選んでおく
- USBメモリの「復元」で、ソースを「InstallESD.dmg」にして復元する
という流れでOKのようです。
しかし、私は今回、この本来の流れとは違うやり方で作成しました。
「DiskMaker X」を利用した作り方
今回私は「DiskMaker X」というツールを利用して、起動ディスクを作成しました。
How to Boot Mac from USB. Download Diskmaker X Alternative
元の「OS X Mavericks インストール」ファイルが、アプリフォルダ内に残っていたことと、利用するのが比較的容易だったことから、このツールを使って作成することにしました。
「DiskMaker X」を使った作り方は
- 「DixkMaker X」を起動する。
- 作成したい OS X のバージョンを選択する(今回は「Marvericks 10.9」を選択)
- 「OS X Mavericks インストール」の入っているフォルダを指定する(アプリケーション内にある場合は、そのまま確認画面が表示されます)
- インストール先のUSBメモリーを指定します
- USBメモリの中身の削除確認が表示されるので、確認して続けます
- 実行中に管理者のパスワード入力を求められますので、それを入力します。
- ディスクのコピーが完了すれば終了。
操作手順の数としては、本来の流れとそれほど変わりません。
今回、なぜ「DiskMaker X」を利用したかというと、本来の作り方をよくわからなかったためです。
今回「Marvericks」の起動用USBメモリを作る前に、「Mountain Lion」の起動用USBメモリも作成したのですが、その時に「DiskMaker X」を使った作り方しか調べられていなかったというのが最大の理由です。
「Mountain Lion」の起動用USBメモリを作り、問題なく起動まで進めたので、そのまま同じツールを利用して、「Marvericks」の起動用USBメモリも作ったという感じです。
もし「Mountain Lion」の起動用USBメモリを作成する際に、本来のディスクユーティリティを利用して復元する方法を知っていたら、そちらを使って作成していたと思います。
とりあえず、これで、「Marvericks」の起動用USBメモリと、「Mountain Lion」の起動用USBメモリが完成したので、「Marvericks」にアップデートして、もし不具合があっても、サイドハードディスクをフォーマットし、「Mountain Lion」に戻すことができるようになりました。
さて、いつ「Marvericks」にアップデートするか・・・たぶんやり始めると時間がかかると思うので、仕事の状況とヒマを見て、行うことになる感じですかね。