GADGET FACTORY 雑記帳

iPhone アプリ / Flash コンテンツ /Adobe AIR などを開発していて気づいたことや備忘録、TIPS、HACKなど

iPhone アプリの iTunes Connect への申請は Safari で行いましょう

iTunes Connect のデザインが変更されて、初めて自分で新しい iPhone用のアプリの申請を行いました。

デザインの変更に伴って、Xcode 5.1.1 以降で作成したものしか申請できなくなったり、Aplication Loader 2.9.1 でしかアップロードできなくなったりと、いろいろと変更されています。

特に、Adobe AIR で作成したアプリの場合、現在公開されているリリース版の AIR SDK では申請できないので、Adobe Forums にあったバージョンの SDK を利用。

紆余曲折の末、送信が完了し、無事にレビュー待ちとなりました。




デザインが変更され、ページ内に表示されている項目も変わっていて、記入が必要な項目がどこにあるのか、戸惑いながらの申請でした。

以前は、全ての項目の記入が完了後、アプリのバイナリファイルのアップロード待ち状態にし、Application Loader を使ってアプリのバイナリファイルをアップロードするという流れでした。
バイナリファイルを Apple が受信すると、レビュー待ちになるという流れでした。

デザインが変わってからは、その流れが少し変更されていて、一通り必要項目を入力してから、途中でアプリのバイナリファイルをアップロードし、そのアップロードしたファイルを、申請用ファイルとして「ビルド」の項目に設定してから、申請する形になりました。

当然、アプリ内課金の項目や、ゲームセンターの項目などは、項目を登録したあと、アプリの申請用バージョンで、それらの項目を使用するように設定してから、申請しないといけない流れは変わっていないようですが・・・

さて、一通り登録が完了し終えて、アップルへ送信する際に、最後の質問が表示されます。
アプリ内で暗号化処理が入っていないかとか、IDFA関連の質問とか、この質問は日本語化されていますが、従来通りの質問ですので、いつものパターンでチェックしていきます。

ここまでは全て、 いつも利用しているブラウザの Firefox を使って処理を行っていました。

それらのチェックボックを入力した後、最後に「送信」をクリックしたのですが、エラーが発生してしまい先へ進めない。
チェック漏れかと思って見直しても、特に問題はない。
3度ほど「送信」をクリックして試してみましたが、先へ進むことができませんでした。

理由が分からないものの、デザインが変更された際に、Firefox では一部挙動がおかしいものがあったことを思い出す。

一度 Firefox をやめて、Safari を立ち上げ、再び iTunes Connect へ接続し、最後の質問に答えてチェックボックスにチェックを入れる。

そして「送信」をクリックしてみると、無事に受領してもらえ、レビュー待ちとなりました。

今では修正されているのですが、デザインが変わった際にも、Firefox だと動作が怪しい部分がいくつか見られました。
今回も、申請時の一番最後の最後で、Firefox では先へ進めないというトラップが仕込まれていました。

とりあえず現在は、iTunes Connect への申請は、Safari で行わないといけないようですね。