arguments.callee 問題 続報
先日、AIR SDK 15 にて、無名関数で、自身を参照するプロパティの arguments.callee が動作していない一件。
Adobe AIR SDK 15 の iOS アプリで arguments.callee が動作してない? - GADGET FACTORY 雑記帳
あれから、特に何も進展はありません。
ただ、どうも無名関数を利用すると、通常の関数に比べて、メモリの消費量が多いことが判明。
個人的には、これまで無名関数をあまり使っていなかったのですが、名前空間を汚したくないからとその場限りの処理については、無名関数を利用し、 arguments.callee を使ったいきさつがあります。
関数が増えて来ると、その場でしか使用しない関数に、わざわざ名前を付けて名前空間を汚すのはもったいない感じがして、今回は処理の部分を無名関数で行っていました。
しかし、メモリ消費量が多かったり、メモリ解放が失敗する可能性もあるのであれば、無名関数は使わない方が良いのかもしれません。
とりあえず、一度しか使わない関数ではあるものの、関数名をつけて対応する形にすることにしました。
機能として存在しているけど、使えないというのは、何だか釈然としませんが、これもある意味開発上でのTIPSということで、覚えておくことにします。