記事が気になってMacPeople 2014.10 号を購入した
「やることは、わずか3つ! アプリのダウンロード数を増やす方法」という記事が気になって、久しぶりにMacPeopleを購入してみた。
気になった記事の内容的には、
- ASO対策をしてユーザーを呼び込もう
- アプリレビューサイトにプレスリリースを送ろう
- 無料でアプリの集客ができるネットサービス
という3項目。
それぞれの項目の詳細については、雑誌を読んでいただくとして、いくつか気になったので実践してみようと思いました。
それとは別の特集記事として、
- Unreal Engine 4のすべて
- Macでアプリ開発環境を整える
という2つの記事もあったので、ざっと斜め読み。
Unreal Engine4 の記事
「Unreal Engine 4」 については、開始するにしても、内容的にも少しハードルが高い感じです。
月19ドルのサブスクリプションを支払ってからでないと、エンジンやツールがダウンロードできないとの記載。
一度試してみないと開発できるかどうか分からないことを考えると、最初の段階でコストが発生するのは、厳しいなぁというのが正直な感想。
「Unity」の場合は、最初は無料でツールなどをダウンロードできるので、取りかかるのはこちらの方が敷居は低めですね。
最初にコストを支払った方が、取り組む真剣度合いが違うとも言えるのですが、開発ツールについては、慣れ以前に相性もあると思うので、ここはやはり、最初は無料で使わせてほしいなぁという気がします。
Macでアプリ開発環境を整える記事
一通りの開発に必要そうな内容が入っていて、これからアプリ開発をしてみようと思っている人には良い記事かと思います。
ただ、個人的に「?」となる気になる点もありました。
例えば、準備編で、ハードウェアは画面の広さが重要と書かれてます。
確かに、画面の広さについては、ある程度必要だと思います。
実際、私も自宅で作業する際には、Macbook Pro 15に、外付けの24インチモニター(1920x1080)付けて作業しております。
ただ、記事にあるような、2560x1440の解像度が必要かと問われると、微妙な感じです。
記事では、2560x1440のモニターを縦置きして、ipadの画面を100%表示していたりします。
iPadの画面をシミュレーター使ってモニターに等倍表示して動作チェックするというのが、あまりにも非現実的な感じがします。
そんなモニターを買うぐらいなら、iPad AIR の16Gぐらいを購入して、実機でテストした方が良いと思うのですが・・・
[asin:B00GF0JSG6:detail]
ただ、実機転送するには、iOS Developer Programへの加入(7800円/年)が必要になりますので、アプリをリリースしないでテストだけしたいということであれば、記事にあるような環境でも良いのかもしれません。
Apple Developer Program - Apple Developer
でも、アプリを開発して、リリースする以上は、iOS Developer Program への加入は必須なので、真剣にやるつもりなら、実機を購入した方が良いと思います。
新型のiPad Air でなくても、 第3世代iPadでもRetinaディスプレイ登載してるので、少しは安く買えると思います。
あと、開発機材本体の Mac がいくつか取り上げられていましたが、ベンチマークなどで、Mac mini についての記載がないのは、なぜでしょうか?
Windowsのデスクトップ持ってる人なら、モニターもすでにあると思うので、そういう人が購入するなら、Mac mini が一番安くて場所も取らず、手軽だと思うのですが・・・
実際、私も iPhone用アプリの開発を開始するにあたって、最初に購入した Mac は Mac mini の中古でしたし。